Setting WSL -細かい設定-

1つで記事にするほどではない細かいWSLの設定をまとめました。


Bashのエラー音を消す

デフォルトではコマンドのTab補完やエラーのたびにビープ音が鳴ってうるさいため、無効化しました。

.inputrc に以下の設定を書き、再起動するとビープ音が消えます。このファイルもdotfilesディレクトリで管理すると、環境を変えた時も自動で設定されるので便利です。

set bell-style none

Vimのエラー音を消す

.vimrc に以下の設定を追加します。

set visualbell t_vb=

Gitのエディタをviに変更

WSLでは、Gitでcommitする際のデフォルトのエディタがnanoエディタになっています。これを、vi (vim)に変更します。

git config --global core.editor "vi"

GitHubにcommitする際のパスフレーズ入力を省略

参考:How to avoid being asked passphrase each time I push to Bitbucket

bash ターミナルで ssh-add というコマンドを実行し、パスフレーズを入力する。すると、以降のパスフレーズ入力を省略できるようになります。

もし、以下のエラーメッセージが表示された場合は、次のように実行します。

# エラーメッセージ
Could not open a connection to your authentication agent.

# 次を実行
exec ssh-agent $SHELL
ssh-add
# パスフレーズを入力